SMのイメージって何でしょうか?
一般的なイメージから言えば「痛い」「熱い」「変態」。
ただ苦痛を与えたり、与えられたりしているだけと思っている人もいるのではないでしょうか??
実際、SMとは万華鏡のように多種多様です。
恥ずかしい格好に縛って、エッチな言葉を浴びせたり、言わせたり、洋服を剥ぐように徐々に脱がして、相手を辱めると同時に、羞恥に身悶える姿を見て自分自身の気持ちも高ぶらせる。
これだけがSMではないのです。
セックスの中に刺激を求め、過激なプレイに挑戦するという、ごく自然な成りゆきでSM的な行為が始まることが多いです。
わたしたち人間だけがセックスを楽しんでいて、楽しむということはすごく精神的なことなのです。
例えば動物でいうと、サルが性交してちょっと頬を赤らめるくらいのものです。
SMは、「痛い」「熱い」「変態」と言うのは偏見で、精神的な結び付きが無ければ成立しないのです。
SMとは知的で精神的なセックスなのです。
また、他に挙げられる特徴として、「緩慢さ」があります。
実際にSMの快楽を得ている人々(上級者)は、「じっくり」スローペースで物事を進めていきます。
「私の前でオナニーし続けなさい、ただし私がいいと言うまで、射精すると許さないから」
とか
「まだ、感じるんじゃないわよっ」
とかの言葉に現れているのは、快楽・快感をできるだけ長く・遠くにもっていくエロい味わいの精神なのです。
マンションでの初日、二人きりのエレベーター内で、葉子の両手首を背中で細い>鎖で縛った雅彦が、拘束される現実にめまいを覚えてよろける相手に対し、そのまま背後から抱きかかえ、そしての手をスカートの中に突っ込んでパンティを葉子の膝の上まで引き降ろしたのち、無造作に下腹に触れてきた行為。そこはすでに濡れており、葉子は思いがけない場所での辱めに、かんにんして…といいながら、手のバッグを床に落とす。
・マンションでの調教初日、ベッドで大の字に縛った葉子に、雅彦が授けた愛撫。通例の恋人同士の行為とほとんど同じだが、葉子の身体の自由が完全に奪われている点だけが異なる。葉子は激しい鞭打ちの苦痛の後だけに、優しく甘い愛撫によって深い陶酔に落ちていく。 |